samba で windows のフォルダをマウント
明けましておめでとうございますm(_ _)m
今年もぼちぼち書いていきますかね〜
更新頻度はどうなるか分からないけど、継続したいね
で、今年1発目は samba のことをちょっとだけ。というか忘れそうなのでメモ程度のことを。
まずやりたいことは、Windows Server 2012 R2 に作った共有フォルダを Linux(CentOS) でマウント で、Windows Server と Linux の環境構築 & 設定は↓に
Window Server 2012 R2 の設定
- 共有フォルダを作成
- フォルダは任意の名前・場所で作成してOK
- 共有フォルダのアクセス制御の設定
- エクスプローラーから作成したフォルダの場所まで移動してプロパティを表示
- 共有タブを開く
- ネットワークのファイルとフォルダーの共有のところに「設定されていません」と表示されていると思うので「共有」ボタンを押す
- 共有する相手を選択して「共有」ボタンを押すとネットワークワークパスが表示される
- 必要であれば事前にユーザーを作っておく
- ユーザーは「スタート」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」→「ローカルユーザーとグループ」→「ユーザー」で右クリック→「新しいユーザー」から作成
- 「詳細な共有」ボタンを押して共有名などを設定(既に入力されているかも)
- (2016/01/06 追記)書き込み権限を追加する
- 「詳細な共有」のところで、「アクセス許可」ボタンを押して共有で使うユーザーを追加する
- 必要に応じて「フルコントロール」、「変更」、「読み取り」にチェックを入れる(読み取りだけだとファイルに書き込んだり、ファイルを削除できない)
Linux の設定
- samba-client, cifs-utils パッケージをインストール(
yum -y install samba-client cifs-utils
) - コマンド、または
/etc/fstab
に設定を書いてマウント- Windows Server の方で設定した「共有する相手」のユーザー名とパスワードを指定する
- ユーザー名とパスワードは別ファイルに書いておいても良い
コマンドの場合
- ユーザー名、パスワードを直接指定
# mount.cifs -o username=<ユーザー名>,password=<パスワード> //<Windows Server の IP アドレス>/<共有名> <マウントされるディレクトリ>
- ユーザー名、パスワードをファイルに記載
/etc/smb.cred (ファイルのパスは任意) username=<ユーザー名> password=<パスワード> ---- # mount.cifs -o credentials=/etc/smb.cred //<Windows Server の IP アドレス>/<共有名> <マウントされるディレクトリ>
/etc/fstab
に記載する場合
//<Windows Server の IP アドレス>/<共有名> <マウントされるディレクトリ> cifs <オプション> 0 2
- <オプション>はコマンドの方で o オプションの後に付けた文字列